ロジスティックマネジメント

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遠い昔から受け継がれて来た、
物流をマネジメントするためのプロ意識。
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インフラレベルまで、流通のストレスがなくなればいいなと、イーライフ共和は考えています。まるでスイッチを入れたら明かりが灯るように。蛇口をひねれば水が流れるように。それは極端な例えかもしれませんが、まさに必要とされたからお客様は注文をされるのですから、そこにはなるべくタイムラグは、生じさせたくないんですね。

なので私たちは、九州内でも拠点を3つに分散し、ネットワーク化して、さらに地域ごとにエリアアシスタントを巡回させています。街のショッピングセンター様でも、ホームセンター様でも、そして地域の小売店様でも、同じようにいつでも商品がそこにあるように、それぞれの拠点にしっかりと商品を揃えて、すばやい対応を心がけています。

約30000点のアイテムを、短時間で捌く秘訣

私たちの倉庫には日用品、消耗品、化粧品や洗剤など、メーカー400社以上の30000点近い商品が常時保管してあります。商品は細かく分類され、素早くピッキングできるよう仕分けられています。ちょうど巨大なバックヤードがお店の近くにあると考えていただけたら、イメージが近いかもしれません。最初にインフラレベルなんて書きましたが、本当に私たちは物流はインフラだと考えていますので、商品が品切れを起こさないように、時間がかからないように、最大限のスピードで皆様のお手元に届くようロジスティックマネジメントを構築しています。そのため物流の部門も「株式会社小林」に一元化して、時間と人的なリソースを集中できるようなシステムになっています。

そのリソースの大切なピースが「情報」です。それぞれの地域を巡回しているスタッフが持ち込んでくる情報を基にして、どれだけの数量が、どの時期に、どのタイミングで必要になりそうか、一気に大量の注文でも、小ロットの注文でも対応できるように、物流が独立して稼働しています。
そうすると何が起こるかというと、どのお客様から何の注文が入るのかピッキングの現場のスタッフが、あらかじめ予想して動くようになるんですね。または注文された品物によって、だいたいどこのクライアントの注文か、目星がつくようになります。

「卸売」は「後方支援」

きっとここが私たちのロジスティックの強みなのかなと、私たちは考えています。Amazonさんとかの倉庫にもピッキングのプロフェッショナルは居られるかもしれませんが、私たちのスタッフは「担当顧客のロジスティック管理のプロ」という、非常にピンポイントな管理スキルを身につけていくんです。私たちは、お客様がいつ、何を必要として、何を注文されるかを、知っています。あるいは、予想がついています。

元来、地域に根ざした卸問屋さんってのは、そういうものでした。でも物流が巨大化するにしたがって、冗長化するにしたがって、そういう「エキスパート性」っていうものは薄れてしまっています。私たちはそういう地域密着型のエキスパート性を捨てません。ロジスティックはその土地のインフラであり、私たちはそのプロフェッショナルであり続けたいと自負していますから。

まあ具体的には、皆様がまさに注文書を書こうと考えているその頃、倉庫内で顔を見合わせて。「そろそろ、来る頃だよね」と。そんな後方支援としてのプロ意識を、持ち続けたいと思っています。