マーチャンダイジング

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ふと立ち寄ったお店で
可愛いPOPを見かけると、競争心が湧く。
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通常、マーチャンダイジングとは「商品管理、商品マネジメント」を指すことが多い言葉です。お客様のニーズを掴んで、どの時期にどんな商品を、どれだけ売り場に並べるか、そういったタイミングや価格のマネジメントを、小売店の皆さんと一緒になって取り組んでいくのがマーチャンダイジングの業務です。

それももちろん大事なことなんですが、イーライフ共和のマーチャンダイジングは、そこから一歩踏み込んで、店舗の演出、商品陳列、POPの作成といった「視覚的な販促効果」も視野に入れて取り組みます。一種の店舗デザイン、陳列デザインとでも言うのでしょうか、ですから企画やマーケティングにプラスして、色彩やデザインのセンスも必要になってきます。

オススメの品物を見つけてもらいたいから

みなさんがお買い物をする時、どんな瞬間にワクワクするでしょうか? 文房具屋さんで色とりどりのボールペンが並んでいる時? お土産物屋さんで見たこともないような可愛い小物を見つけた時? 古着屋さんでごちゃっと纏まってる上着を一つ一つ選んでいる時? どんな時でも「お買い物」に共通しているのは、たくさんの品物の中から、今一番自分のキモチにピッタリ合うもの、「これだ!」というものを見つける瞬間だと思うんですよね。今日の晩御飯はこれにしようとか、これが家にあると便利だなとか、そんなピッタリの商品を見つけてもらうために、私たちは最適な道しるべを商品のそばに置いておきます。それが陳列棚のPOPです。

今これがお買い得だったり、新製品だったり、この商品の「ここが違うんですよ」って簡単な説明を入れたりして、お客様に気づいてもらう、手に取ってもらうために、小さな紙切れのPOPでも、お店の人は頑張って頭をひねって考えます。でも店舗の方は他の業務もありますし、他のお店を見に行く暇もなかなか取れないので、私たちがそこをお手伝いするのです。イーライフ共和はメーカーとも全国の販売網とも繋がっていますから、日々新しい情報を元に、現場の皆様に販促物をご提供することができます。

一番楽しいのは「棚割り」を考えている時

こんなビジュアル・マーチャンダイジングを業務で行なっていて、やっぱり一番楽しいのは売場全体のコンセプトやレイアウト・デザインを考える時ですね。これはもう本当に、自分がお客様になったつもりで考えるので、まるでウインドウショッピングをやっているかのような楽しさです。お店の経営に興味のある人なら、誰でも一度は考えたことあるんじゃないでしょうか? こっちはこの商品で統一して、こっちには小物を置いて、この区画はこのメーカーで統一して、とか。そう言う風にレイアウトを考えて提案して、実際にお店の方から「商品が売れましたよ、売上が上がりましたよ」って聞いた時は、思わずガッツポーズが出てしまいます。

マーチャンダイジングはデザインワークです。小売店の皆さんと一緒に考え、意見を出し合って、楽しくてワクワクするような店舗を作っていく業務です。こういった売場のコーディネートやデザインに興味がある人なら、本当に楽しいお仕事になるんじゃないでしょうか。